はじめに
こんにちは。Shuheyです!
最近、カメラ機材を新調しました!
タイトルからお察しの通り、Sonyのa6400からa7IIIにアップグレードしました!
このアップグレードは決して安価なものではありません。同じように悩んでいる方も多いと思います。私も多くの機種と比較を重ね、長い時間をかけて検討した一人です。
これから購入を検討されている方に少しでも参考になれば幸いです。
この記事では、Sony a6400からa7IIIへのアップグレードを決断するまでの悩みや、購入後の感想を共有します。
・a7IIIが気になっている!
・APS-Cからフルサイズに買い替えたい!
・できるだけコスパ良くカメラを揃えたい!
今回購入したもの

今回購入したのはカメラだけではありません!
レンズも購入しちゃいました!ぱちぱち
カメラ
a7IIIは2018年に登場しました。なのでもちろん中古です。
コスパを目指すならやはり状態の良い中古を探すのが最適だと思いました。
サイトはマップカメラさんを利用しました!
SONY Alpha 7 Ⅲ
AIによるa7IIIの説明
Sony Alpha a7 III(ソニー・アルファ・a7 III)は、ソニーが製造するフルフレームミラーレス一眼カメラです。2018年に発売され、プロフェッショナルやアマチュア写真家に広く人気があります。以下は、a7 IIIの主な特徴です。
- イメージセンサー: 2420万画素のフルフレームCMOSセンサーを搭載しており、高解像度で詳細な画像を提供します。
- 画像処理エンジン: BIONZ X画像処理エンジンを使用しており、高速処理と低ノイズで高感度の画質が向上しています。
- オートフォーカス: 693点の位相差検出AFと425点のコントラストAFにより、広範囲かつ高速で正確なフォーカスが可能です。動く被写体にも強く、ビデオ撮影でも滑らかなフォーカスが特徴です。
- ISO感度: 広いISO範囲(100-51200、拡張時は50-204800)をサポートし、低照度環境でもクリアな撮影が可能です。
- 連写機能: 最高約10fpsの高速連写が可能で、アクションシーンやスポーツイベントの撮影に適しています。
- ビデオ機能: 4K HDR(HLG)ビデオ撮影に対応し、高画質でリアルタイムのHDR撮影ができます。また、フルHDでは120fpsの高速撮影もサポートしており、スローモーション映像の作成が可能です。
- バッテリー性能: Zバッテリー(NP-FZ100)を採用しており、一回の充電で長時間の撮影が行えるため、長期間の撮影にも適しています。
- ボディー: コンパクトで耐久性に優れた設計が特徴で、防塵防滴性能を備えており、厳しい環境下でも使用可能です。
このカメラは、多くのプロの写真家やビデオグラファーに選ばれる理由は、その高性能と汎用性の高さにあります。撮影のジャンルを選ばず、さまざまなシチュエーションで優れたパフォーマンスを発揮します。
レンズ
私はAPS-Cサイズのカメラしか持っていなかったので、新しいレンズの購入も必要でした。多用途に使えて、「これ一本あれば強い!」と言えるようなレンズを探していました。結果、私のニーズに最も合っていると思われるSEL2070Gを新品で購入しました。
SONY SEL2070G
AIによるSEL2070Gの説明
Sony SEL2070Gは、ソニーのフルフレーム用標準ズームレンズで、焦点距離20-70mmの範囲をカバーします。こちらは、特に旅行や日常のスナップ撮影に適しており、一本で幅広いシチュエーションに対応できる汎用性が魅力です。以下は、このレンズの主な特徴です。
- 焦点距離: 20-70mmの範囲で、広角から中望遠までをカバーし、風景撮影からポートレートまで多用途に使用できます。
- 開放F値: F4から始まる一定の開放値を持ち、ズーム範囲全体で明るさが保たれます。
- 光学設計: 高い解像力とコントラストを提供するために、非球面レンズや低分散レンズを使用して設計されています。
- オートフォーカス: 高速かつ静音のオートフォーカス性能を実現するために、リニアモーターを採用しています。
- サイズと重量: 比較的軽量でコンパクトな設計となっており、持ち運びやすさが考慮されています。
- ビデオ撮影: 映像撮影時にもスムーズなフォーカス変更が可能で、ビデオ撮影にも最適です。
このレンズは、日常使いから本格的な撮影まで、さまざまなシーンで活躍することができるため、ソニーのフルフレームカメラを持つユーザーには特におすすめです。
なぜフルサイズが必要だったのか
カメラへの興味が強くなった
最初に α6400 を手にしたときの感想は、 「スマートフォンよりも綺麗だなぁ。発色も良くて、編集すればもっと綺麗に仕上がるんだなぁ」 という、わりとシンプルなものでした。
でも、SNSや写真共有サイトで 素晴らしい写真 を見るたびに、 「自分もこんな写真を撮りたい!」 という気持ちが強くなり、次第に カメラの性能 について調べるようになりました。
そして、機材の違いが 写真のクオリティにどれほど影響するのか を知るにつれ、 フルサイズへの憧れ はますます強くなっていきました。特に、 ボケ感の美しさや高感度性能の差 は、圧倒的に魅力的に映ったのです。
APS-Cコンプレックス
「フルサイズの下」 というコンプレックスは、APS-Cユーザーの宿命。
ブログやYouTube、SNSでは 「そんなに気にしなくていい」 という言葉を何度も見かけました。でも、正直なところ、 APS-Cがフルサイズの魅力に敵わない のは、揺るぎない事実。
さらに、私の周りには フルサイズユーザーが多い という環境も影響していました。
ことあるごとに 「フルサイズ、やっぱりいいよ…」 と、まるで悪魔のささやきのように背中を押される日々。気づけば、その思いはどんどん強くなっていったのです。
子供の写真を満足のいくクオリティにしたかった
これから家族に迎える子どもの成長を写真に残すとき、
「完璧な構図で撮れたのに、機材のせいで納得いかない仕上がりになる」
そんな状況は絶対に避けたい。
そう強く思ったのが、大きな決め手でした。
さらに、お気に入りの写真は データ保存だけでなく印刷して残したい という思いもあり、
自然と 大判印刷にも適したフルサイズカメラ の魅力に惹かれていきました。
購入する際に比較したカメラ
a7IV

ソニーの α7 IV(A7IV) は、2021年に発売された写真も動画も高品質に撮れるフルサイズミラーレスカメラです。
約 3,300万画素 のセンサーと最新の画像処理エンジン 「BIONZ XR」 を搭載し、細かいディテールまで美しく表現できます。動画は 4K 60p に対応し、滑らかで高精細な映像が撮影可能。さらに リアルタイムAF により、人や動物、鳥の瞳まで正確にピントを合わせられます。
バリアングル液晶 で自由なアングル撮影ができ、5軸手ブレ補正 により手持ちでも安定した撮影が可能。デュアルSDカードスロット も搭載し、プロの運用にも対応しています。とのこと。
発売から 4年 経過しているものの、本体のみの Amazon価格は ¥254,800……。
現行モデルということもあり、なかなか値段が下がらないのが悩ましいところです。
a7C2

ソニーの α7C II(A7C2) は、2023年に発売され、コンパクトながら高性能な フルサイズミラーレスカメラ です。
約 3,300万画素 のセンサーと最新の画像処理エンジン BIONZ XR を搭載し、高画質な写真・動画を撮影できます。動画は 4K 60p に対応し、リアルタイムAFが 人・動物・鳥 の瞳まで正確に追従してくれるので、初心者でも簡単に綺麗な映像が撮れます。
バリアングル液晶 を搭載し、自撮りやローアングル撮影も快適。さらに、5軸手ブレ補正 により、手持ち撮影でも安定感があります。コンパクトで軽量なボディなので、持ち運びしやすく Vlogや旅行撮影にも最適 です。とのこと。
小さいのに α7 IV と変わらないスペック。
性能も携帯性も理想的でしたが、残念ながら 予算オーバー……。
正直、予算を上げることも考えました。でも、こういう買い物は一度「予算の壁」をゆるめると、どんどん上のモデルが気になってしまい、際限なく価格が跳ね上がるもの。ここはグッとこらえて見送りました。
購入後の感想
”写真”が好きになる
本体もレンズも新しくしたからなのかもしれませんが、圧倒的な解像度……!
風景を広くダイナミックに撮ることもできるし、被写体にズームして迫力のある一枚を撮ることもできる。まさに 万能なレンズ。
パキっとピントが合って、背景は美しくボケる。
まさに理想の描写。
データをPCに移して編集するとき、 グングンとズーム しても 「ここまで寄ってもキレイ!」 と思わず感動。フルサイズならではの解像感に、テンションが上がります。
期待通りの仕上がりでした。
「写真が綺麗に撮れるだけで、こんなに気分が上がるのか?」 と思うくらい、撮影が一気に楽しくなりました。笑
重さは全然気にならない、作りは全然違う
a7IIIを購入し、手に持った時にすぐ感じたのが、
a6400はめちゃくちゃ軽いということでした。
この画素でこの重さは納得ですが、それとともにa6400の軽さでこの画質も納得がいきます。本当に軽装で街をふらっと歩きたいのであればa6400はぴったりなんだと思いました。
ですが、街に写真を持っていくとなったら、よほど動くスケジュールだったりしない限り、基本a7III を持っていくと思います。これだけきれいに撮れるなら重くてもいいって考えます。
また、カメラの剛性の面でもかなり違うと感じます。
SDカードのフラップだったり、充電コードまわりのキャップ等、触ったら違いがわかるほど造りが良いです。
やっぱりエントリークラスはそういったところで価格を抑えているのだと感じました。
明らかに世界は変わった
「α7 IIIにしても、あんまり変わらなかったらどうしよう……」
そんな不安が、正直ありました。
α6400とα7 IIIの画素数は どちらも2420万画素。
画質の違いは センサーサイズ によるものだけ。
それに、価格差を考えると 本当にその価値があるのか という疑問もありました。
でも、それは 完全な杞憂 でした。
カメラにそこまで詳しくない私にとっても 十分すぎる性能。
そして何より、「思い出をきれいに残したい」 という願いを、しっかりと叶えてくれる一台でした。
APS-Cからフルサイズに変えて実感したこと
特に感じたのは、ピントのシビアさ。
これまでは、購入時の付属レンズを使っていたので、F値もそこまで低くなく、APS-Cということもあり、多少ピントがズレてもそこまで気になりませんでした。
でも、この機材にしてからは、めちゃくちゃ気になる。
今まで フレキシブルスポット なんて使ったことなかったのに、今では めちゃくちゃ使う。
タッチフォーカスも めちゃくちゃ使う。
なので、気軽にパシャパシャ撮ると 良い写真も増えるけど、微妙な写真も増える。
オートフォーカスは優秀なので、特に人物撮影ではそこまで困ることはありませんが、
私の場合 飲食系の仕事で商品撮影をすることもある ので、そのときにピントのズレが起こりがち。
でも、これが 楽しい…!!
良いカメラを手にしたら、自分が良いカメラマンになればいい。
それだけの話です。
私が努力すればいいだけ。
カメラは必ず結果にコミットする。
α7 III は、それくらいどっしり構えてくれる存在 でした。
結果
中古の α7 III:約 ¥150,000
新品の SEL2070G:約 ¥150,000
合計 約30万円!!
貯めていた Amazonポイント を活用し、予算内に収めることができました。
今回、購入先に選んだのは マップカメラ さん。
数多くの α7 III の中古画像を舐め回すように 眺めながら、慎重に選びました。
中古購入も、高額なネット決済も初めてだったので、購入時はガクブルでしたが、
シリアルナンバーや商品写真どおりのカメラが、しっかりと届いてひと安心。
また、初回のアカウント登録かつ高額決済だったためか、
マップカメラのコールセンターから 注文確認の電話 がありました。
商品の説明や注文内容を丁寧に確認してもらえたのは、とても安心感がありました。
不安な方は、一度連絡を取ってからでもいいかもしれません。
きっと良い対応をしてもらえると思います。
おわりに
というわけで、α6400ユーザーがα7 IIIを購入するに至った理由、そして 購入後の感想 についてまとめました。
カメラは、とにかく お金がかかる趣味 なので、購入前に何度も悩むことになると思います。
でも、その悩む時間こそが カメラ購入の醍醐味 といっても過言ではないでしょう。
私のこの記事を読んで購入を決める方はおそらくいないでしょうし、
これからカメラを選ぶ人も、最終的には 誰かの意見ではなく、自分自身で決断すること になるはずです。
いろんな情報をインプットし、じっくり悩み、最終的に おぼろげに浮かび上がってきた答え が、きっと 正解 なのだと思います。
少なくとも、私自身は APS-Cからフルサイズに変えてよかった と感じています。
このタイミングで、非常にコスパの良い買い物ができた と思っています。
2025年前半だからこそ、実現できた価格帯 だったのかもしれません。
もし、この記事が 誰かの参考になれば幸いです。
それでは!
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