DTMの魅力とは?初心者でも楽しめる音楽制作の世界

DTMの魅力 DTM入門

はじめに

こんにちは、Shuheyです! この記事では、初心者の方に向けてDTMの魅力をお伝えします。

  • DTMを始めたいけど、何から手をつければいいのかわからない
  • DTMが自分に合っているのか、どんな楽しさがあるのか知りたい

そんな方に向けて、DTMをやっている人が何に魅力を感じ、何を楽しんでいるのかを分かりやすく解説していきます。

DTMに少しでも興味がある方、これから始めてみたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

DTM

DTM(Desktop Music)は、パソコンやスマホを使って音楽を作ることを指します。楽器を演奏できなくても、専用のソフトウェア(DAW:Digital Audio Workstation)を活用することで、作曲・編曲・録音・ミキシングなどが可能になります。

DTMでは、MIDI(電子的な音楽データ)やソフトウェア音源オーディオインターフェースを介して録音した音源を使ってメロディや伴奏を作成し、録音した音声やエフェクトを組み合わせることで楽曲を完成させます。また、プロの音楽制作だけでなく、趣味として楽しむ人も多く、近年ではYouTubeやSNSを通じて自作曲を発表する人も増えています。

本ブログ管理人のShuhey独学でDTMを勉強し、各種ストリーミングサービスやYouTubeで配信しています。だからあなたにもできる!

初心者でも気軽に始められる環境が整っており、無料のDAWやサンプル音源を活用すれば、コストをかけずに音楽制作を楽しむことも可能です。

DTM界隈には横文字が多いけど…気にしなくてOK!

DTMを始めると、「DAW」「MIDI」「VST」などの横文字がたくさん出てきて、難しく感じるかもしれません。でも、実際にやることはとてもシンプル!

DTMでやることは基本的にこれだけ!

  1. 音を打ち込む or 録音する(メロディやコードを入力)
  2. 音を重ねる(ドラムやベース、シンセなどを追加)
  3. 調整して仕上げる(音量バランスやエフェクトを調整)

たとえば、スマホの写真編集アプリを使うときに、「フィルター」や「レイヤー」といった言葉が出てきても、実際にやることは「写真をキレイにする」だけですよね?

DTMもそれと同じで、「カッコいい音を作る」ための道具が増えるだけなので、最初は横文字を気にせず進めましょう!

最低限知っておけばOKなDTM用語

  • DAW(Digital Audio Workstation) → DTMをするためのソフト(例:Logic Pro, FL Studio, Ableton Live)
  • MIDI(Musical Instrument Digital Interface) → 音のデータ情報(楽器の演奏情報)
  • VST(Virtual Studio Technology) → ソフト音源やエフェクトのプラグイン

最初は「なんとなくこんな感じかな?」と触っていればOK! 難しく考えず、まずはDAWを開いて、音を鳴らしてみることから始めてみましょう!

音楽理論は気にせず、まずは真似することから!

DTMを始めるとき、「音楽理論を知らないとダメなのでは?」と心配になるかもしれません。でも、最初は理論を気にしなくてもOK! むしろ、実際に手を動かしながら覚えていく方が楽しく、効率的に学べます。

既存の曲を真似するだけでOK

例えば、好きな曲のコード進行を調べて、そのままDAWに打ち込んでみましょう。

やり方は簡単!

  1. ネット検索で「(好きな曲のタイトル)  コード」と検索する
  2. 出てきたコード進行をメモする(例:C → G → Am → F)
  3. DAWでコードを打ち込んで、どんな雰囲気か試してみる

こうするだけで、自然と「このコード進行は明るい雰囲気だな」「この進行は切ない感じがするな」と、感覚的に音楽の仕組みが分かるようになります。

コードの基本は3つの音階を同時に鳴らした“三和音”で構成されています。
構成音についてもネット、もしくはChatGPTなどのAIに聞いたらすぐに理解できます!

まずは楽しむことが大事

音楽理論は、必要になったときに少しずつ学べばOK! 最初から難しく考えず、「この音を足したらどうなるかな?」と試行錯誤しながら、自分なりの音楽を楽しんでみましょう。

コード進行を真似しても盗作にならない?

DTMを始めると、「好きな曲のコードをそのまま使っても大丈夫?」と心配になるかもしれません。でも、安心してください! コード進行を真似すること自体は問題ありません。

コード進行は音楽の共通言語

音楽の歴史をさかのぼると、同じコード進行を使った曲は数え切れないほどあります。たとえば、有名な「パッヘルベルのカノン」のコード進行(いわゆる「カノン進行」)は、現代のポップスやロックでもよく使われています。

カノン進行の例(C → G → Am → Em → F → C → F → G)

この進行は、数多くのヒット曲で使われており、聴きやすく親しみやすいのが特徴です。こうしたコード進行は、特定のアーティストや作品の専売特許ではなく、音楽の共通言語として自由に活用できます。

盗作にならないポイント

  • コード進行自体は著作権の対象ではない(メロディや歌詞には著作権がある)
  • アレンジやリズムを変えれば、まったく違う曲に聞こえる
  • 無数の楽曲が同じコード進行を使っている(例:「Let It Be」「Stand By Me」「Canon in D」など)

まずは気にせず作ってみよう!

最初は「このコード進行、カッコいい!」と思ったら、どんどん使ってOK。実際にDAWで打ち込んで、そこからメロディやアレンジを加えていくことで、自分だけのオリジナル曲に発展させていきましょう!

コツコツ作業が好きならDTMはハマる!

DTMは、一つ一つの音を積み上げて曲を作る作業が多いため、コツコツとものづくりをするのが好きな人にはピッタリの趣味です。

マインクラフトの建築とDTMの共通点

DTMの作業は、マインクラフトで建築をする感覚に似てると思います。

  • ブロックを積み上げて建物を作る → 音を重ねて曲を作る
  • 細かい装飾を加えて個性を出す → エフェクトやアレンジで曲の雰囲気を変える
  • 最初は小さな家から始めて、だんだん大きな街を作れるようになる → 最初は簡単なループから始めて、やがて本格的な楽曲を作れるようになる

このように、理想を少しずつ積み上げながら過程を楽しんでいくのがDTMです!

一つずつ作り上げる楽しさ

最初はシンプルなビートやメロディから始めて、少しずつ音を加えていくことで、どんどん楽曲が形になっていきます。この過程が楽しいと感じられる人なら、DTMはハマること間違いなし!

まずは、「簡単なドラムパターンを作る」「好きな曲のコード進行を打ち込んでみる」など、できることから始めてみましょう。気づいたら、夢中で曲作りをしているかもしれませんよ!

まずはやってみよう!

「DTMって難しそう…」と感じるかもしれませんが、最初から完璧な曲を作る必要はありません!

気軽に始められる理由

  • 簡単なメロディを打ち込むだけで曲っぽくなる
  • いろんな楽器の音を試すだけでも楽しい
  • 無料で使えるDTMソフトがあるので、お金をかけずに始められる

たとえば、スマホアプリで写真を編集するように、「この音、カッコいい!」「この組み合わせ、いい感じ!」と試しながら感覚で覚えていけばOKです。

まずは無料のDTMソフトを試してみよう!

DTMを始めるのに、高価な機材は必要ありません。無料で使えるDAW(DTMソフト)をダウンロードして、まずは音を鳴らしてみましょう!

初心者におすすめの無料DTMソフト

  • GarageBand(Mac/iOS) → 直感的に操作できて初心者向け
  • Cakewalk by BandLab(Windows) → 本格的な機能が無料で使える
  • Tracktion Waveform Free(Windows/Mac) → シンプルで使いやすい

「とにかくやってみる」ことが、DTMを楽しむ第一歩!
まずは一つ音を鳴らしてみて、音楽を作る楽しさを体験してみましょう!

おわりに

DTMは、初心者でも気軽に始められる楽しい趣味です。最初は「難しそう…」と感じるかもしれませんが、触れていくうちに少しずつ分かるようになり、どんどん楽しくなっていきます

音楽理論や専門用語をすべて覚えなくても大丈夫。まずは気軽に音を鳴らして、曲作りの楽しさを体験してみてください。気づいたら、「もっとこうしたい!」という気持ちが湧いて、自然とスキルが身についていくはずです。

音楽制作の第一歩を踏み出して、自分だけのサウンドを作ってみましょう!

今後も、DTMや作詞作曲についてブログを更新していくので、是非、定期的にチェックしてみてください!

Shuhey

モテたくて始めたギターとブラックコーヒー。気づけばモテそっちのけで音楽沼へダイブ。
バンド、弾き語り、路上ライブを経て、社会人になってもDTMでひっそり音楽を続ける日々。友人にDTMを布教するも次々と脱落し、気づけばひとり…。音楽を語りたいのに相手がいないので、せめてブログにぶつける30代前半男性。

島村楽器主催のアコパラ2019で「soloel」としてグランプリ受賞。アイドルやアーティストへの楽曲提供経験あり。

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