はじめに
はじめまして!このブログでは、僕が音楽を始めたきっかけから、現在の活動に至るまでの道のりを綴っています。
「モテたい!」という単純な理由でギターを手に取った14歳の頃から、試行錯誤を重ねながら音楽を続け、今ではオリジナル楽曲の制作や配信を行うまでになりました。
音楽は、ただの趣味の域を超えて、自分自身を表現する大切な手段になっています。この記事を通して、音楽を始めたい方や、DTMに興味がある方に何か少しでも参考になれば嬉しいです!
音楽をはじめるきっかけ
音楽活動を始めるきっかけは、14歳のとき。「モテたい!」という単純な動機で、知り合いから譲ってもらったエレキギターを手に取ったことでした。
ギターが難しいことは何となく分かっていたので、練習がつまらなくならないよう、「1日10分だけ」と決めて取り組みました。そのおかげで、飽きることなく3か月間続けることができたのです。
最初は弾き語り向けのコードストローク練習に集中し、3か月も経つと、ある程度コードを弾けるようになりました。
そんな私がギターに本格的に夢中になったのは、知り合いのおじさんが目の前でベンチャーズを演奏してくれたのを聴いたときでした。コード弾きしか知らなかった私にとって、単音と和音を組み合わせたその演奏は衝撃的で、奏でる音色もその姿も、とても格好よく見えました。
すぐにCDを買い、その夏休みは寝ても覚めてもギターを弾き続け、ギターを抱えたまま寝てしまうこともしばしば。気がつけば、当初の「モテたい」という目標はすっかり忘れていました。
学生時代
高校では軽音楽部に入部しました。当時は「けいおん!」が流行していて、文化祭でのトリとして演奏したのは『ふわふわ時間』でした。(キーは5つ下げ、ギターボーカルはShuheyが担当) 今振り返ると、オタクをかなり拗らせていたなと思います…。
大学はバンドサークルのウェイな感じが自分の性格と合わなそうだったので、より落ち着いた雰囲気があったアコースティックギターサークルに入りました。
駅前で友人と路上ライブをやってみたり、ときには老人ホームへボランティア活動として歌ったりしました。
20代までに作った曲は10曲ちょっと。基本はMTRっていうラジカセをもっと小さくしたような録音機器で録っていましたが、社会人になってから「せっかく作った曲だから形に残したい」と思うようになり、自然とDTМが必要になりました。
社会人になって
社会人2年目くらいから、自分の時間が作れるようになり、機材探しを始めました。 しかし、ネットで調べてもよくわからなかったため、楽器店でDTMについて店員さんに相談することにしました。
機材やソフトは、店員さんの勧めるままに購入し、「無金利」という魔法の言葉に背中を押され、人生初のローンを組むことに。
ただ、今思えば、自分が作りたい音楽や目的に合わないソフトもいくつかあり、知識があればもう少し初期費用を抑えられたなと思います。
僕は、“何が必要で、何が不要なのか” を身をもって学びました(笑)。だからこそ、それぞれの環境や目指す音楽に合わせたアドバイスができるのではないかと思っています。
DTM歴でいうと、28歳から始めて2025年で32歳になるので約4年。 仕事をしながらのため、実際に触れた日数でいえば1年にも満たないかもしれませんが、初心者の峠は越えたと自負しています。
主な活動やリリース
現在、TuneCore Japanというプラットフォームから楽曲を配信しています。
2019年にCDに焼いて販売していた『はじまりのうた』というEPと、 2023年に初のオリジナルアルバム『日進月歩』(10曲収録)を配信しています。
YouTubeチャンネルではオリジナル曲の他、歌ってみた動画の投稿をしています。
現在も、仕事の合間を縫って音楽制作をしており、これからも音楽配信をしていく予定です。
おわりに
こうして振り返ってみると、音楽との関わり方は年齢や環境によって変化し続けてきました。
最初は「モテたい!」という気持ちで始めたギターも、気がつけば音楽そのものにのめり込み、曲を作り、形に残したいという思いへと変わっていきました。
今では、仕事の合間を縫いながらも音楽を続け、TuneCore Japanを通じた配信やYouTubeでの発信を行っています。まだまだ試行錯誤の途中ですが、これからも自分なりのペースで音楽を続けていきます。
このブログを読んでくださった方の中に、音楽を始めようとしている人や、DTMに挑戦したいと考えている人がいれば、ぜひ一歩踏み出してみてください。僕の経験が少しでも役に立てば幸いです!
これからも音楽を楽しんでいきましょう!
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